《診療所経営セミナー》変わる医療法人制度 盛況終了
2006年9月2日、横浜市開港記念会館にて開催した《診療所経営セミナー》変わる医療法人制度=現行法での設立 最後のチャンスを逃さないために=(主催/MSSメディカルサービスサポーターズ:共催/カワノ商会・損保ジャパン》には、神奈川県内の開業医の先生を中心に、東京都・千葉県・埼玉県からも含めて35名のご参加を頂きました。
診療所の法人化については、間違っても節税対策の小道具などと考えることのないよう、将来に渡っての自院のビジョンを明確にし、その上で必要であれば法人化も含めた対策を講じるべきである、との当社代表の岸部の講演に、参加者は熱心にメモをとり、講演終了後も、
①医療法人解散後の残余財産の帰属先
②現行法下で設立認可申請をする場合の手続日程
③個人開設の場合と法人開設の場合の職員の位置付けの違い
等についての質問が相次ぐ等、参加者の医療法人制度改革についての関心の高さが伺われました。
また、終了後も診療所の承継問題と法人格の問題、診療所を中心とした附帯事業の展開戦略、広域医療法人化も含めた展開等についての個別相談が続き、時間を延長しても希望された参加者全員に対応することができずに、後日の回答となってしまうほどの盛況のうちに終了しました。